「人間」について考えさせられる５つの名言

みなさん、「人間」とはなんでしょうか？

「地球を大きく発展させてきた生き物」それとも「地球を食い潰そうとしている生き物」と思うでしょうか。

そんな今回は、あなたの人生のヒントになる「人間について考えさせられる５つの名言」を紹介していきたいと思います。

「人間は、ただの偶然に因果関係を見いだしがち」

この言葉は、人間は出来事に対して理由を求めるため、ただの偶然だとしても、そこにロジックがあると考えることを示した言葉です。

つまり、目と目があった時に、ただの偶然にも関わらず、相手は私のことが好きなのかもしれないと考えてしまうことです。

これは、人間は物事を単純化して捉えようとする特性が原因だと言えます。

「人間は現状の問題点に寛容で、将来の不安に神経質になる」

この言葉は、人間は現在の問題より未来の問題の方が不安になりやすいことを示しています。

人間は目に見えないものに対して不安を感じやすい。

そのため、これからどうするかという問題に対して、いつも漠然と不安に感じてしまう人が多く存在します。

「人間は自由を手にし、放し飼いにすると傲慢になる」

この言葉は、過度な自由を人間に与えると、問題を引き起こすことは示しています。

自由を縛るルールや法律がなければ、それぞれの理性に委ねられることになります。

理性より本能の方が強いため、過度な自由は人間社会を壊してしまいます。

そのため、人間にはルールや法律が必要であることがわかります。

「人間は限界のわからないものに対して恐れを抱く」

この言葉は、自分には理解不能なものに対して、人間は恐れを感じることを示しています。

つまり、終わりの見えないデスマーチこそ、本当の恐怖だと言えます。

「人間にとってもっとも辛くて苦しいことは『退屈』なのだ」

この言葉は、人間の最も苦手なことは「退屈」であることを示しています。

いつも暇になるとスマホを開いてしまう習慣は、人間にとって辛くて苦しい『退屈』という時間を解消したい
からなのかもしれません。