みなさん、「民主主義」と言ったら何を思い浮かべますか?
「なんかいつも大事って言われる考え方」「国民を一番大事にする考え方」と思い浮かべる人もいるかもしれません。
そんな今回は、「民主主義とは何か知ることができる5つの名言」を紹介していきたいと思います。
新たな雑草を目指してLets Go!
「『民主主義』は天から降ってくるわけではないから、その甘い果実を味わうためには、常に全体主義などの脅威から民主主義を守る必要がある」
この言葉は、民主主義は簡単に全体主義に成り変わることができると示しています。
第二次世界大戦を引き起こしたドイツは、もともと民主主義であったにも関わらず簡単に全体主義に成り変わってしまいました。
そのため、今ある民主主義を守り続けることが重要であると言えます。
民主主義は、私たちの自由の暮らしの基本
「民主主義の原理は、平等の精神を失ったときだけでなく、極端な平等に走り、一人一人が指導者として選んだ人間と平等な存在になりたいと願ったときにも堕落する」
この言葉は、過度な平等は、民主主義は破壊することを示しています。
そのため、民主主義を維持する上で、『平等』という考え方のバランス感覚が重要であると言えます。
民主主義は、絶妙なバランスで成り立っている
「乾ききった土壌に民主主義が根を張ることが出来ない」
この言葉は、民主主義のメリットを知らない国に、いきなり民主主義を推し進めても、その国に民主主義を広めることはできないことを示しています。
民主主義の国にいると、民主主義の素晴らしさを実感することができます。
しかし、民主主義が当たり前ではない国にとって、民主主義で生きる幸せを知らないという視点を忘れてはいけないのです。
思想の押し付けは良くない。民主主義の良いところだけは知ってほしい
「民主主義は最悪の政治形態といわれてきた。これまでに試されたすべての形態を別にすれば」
この言葉は、「民主主義」はあらゆる政治形態の中で、一番マシであることを示しています。
これから先の未来に、民主主義より優れた政治形態があらわれてほしいと思います。
民主主義は最善の選択肢
「日本の民主主義は、押し付けられた民主主義であるという点を忘れてはいけない」
この言葉は、日本が本当の意味で民主主義を受け入れられたわけではないことを示しています。
日本は、アメリカに戦争で負けてから民主主義は導入されました。
そのため、日本は望んで民主主義を取り入れられたわけではないのです。
押し付けられても、民主主義の意味は変わらない