みなさん、『人と関わる』とはなんでしょうか?
私たちは、「楽しいから人と関わっているのでしょうか」それとも「仕方ないから人と関わっているのでしょうか」
1つ言えることは、多くの人々が暮らす地球では、人と関わらずに生きていくことは不可能だということです。
そんな今回は、「人間関係で疲れた人に知ってほしい5つの名言」を紹介していきたいと思います。
新たな雑草を目指してLets Go!
「人間同士の関係において圧倒的な権力の差が生じると、たとえ普段は善意の人であっても、弱者に対して残虐行為をおこなうようになる」
この言葉は、権力がいかに人間を変化させるかを示している言葉です。
もちろん、全ての人に当てはまるとは思いませんが、力関係が変わると、相手への対応が変わるのはよくわかると思います。
権力には人を狂わす恐ろしさがあると言えます。
権力を得た時、あなたの本性が見える
「怒らない人=優しい人ではなく、怒らない人=他人に期待も興味もない冷たい人である場合が多い。怒っていない訳ではなく見捨てているだけ。怒るよりも見捨てるほうが楽だから怒らないという選択をしているだけ」
この言葉は、怒ってくれる人は実はありがたい存在だと気づかせてくれる言葉です。
怒ることはエネルギーを使います。
相手に興味や価値があると考えているから怒ってくれていると言えます。
対して、何も言わず怒らない人は本心として、相手に対して諦めや失望という感情を持っていると言えます。
そのため、怒らないから良い人と考えるのは、少し安直な考え方だと言えます。
怒りは期待の表れ
「外部にあるなんらかのものによって自己の行動が『正当化』できると『感じた時』に残虐性が現れた」
この言葉は、『相手』に悪いことをしても許されると気づいた時に、その人の本性があらわれることを示しています。
自分が正しいとされる時であっても、相手に尊重する気持ちを持って行動することが大切だと言えます。
また、相手の行動が正当化された時に、どのような態度を取るかを注意深く見極める必要があると言えます。
自分達が正義の時、人の本性があらわれる
「悪いところだけを見て、ただ悪いと言うだけではなく、良いところを見て判断しなければならない」
人を判断する時に悪いところばかり注目すると、情報に偏りが生まれてしまいます。
そのため、良い点と悪い点という2つの視点から見ることで客観的に判断できることが重要であることを、この言葉は示しています。
情報の集め方によってバイアスが生まれるため、偏りが生まれないように、意識して情報を集めることが重要であると言えます。
雑草の悪い所だけではなく、良い所を見て判断して欲しい
「誰かに嫌われないように生きるのって、辛くない?」「そんな人とは友達になりたくないよ。もしそれで友達になっても、お互い気を使って疲れるだけだと思うし」
この言葉は、友達との関係についての考え方を示したものです。
『友達』とはお互いが楽しく過ごすものです。
お互い楽しく過ごすことができない関係は『友達』とはいえません。
そのため、「気を使ったり」「楽しくない」と感じる関係はスパッと切っても良いと言えます。
気を使わないからこそ、友達