みなさん、「人」と言ったら何を思い浮かべますか。
「自分」「家族」などを思い浮かべる人がいるかもしれません。
そんな今回は、あなたの人生のヒントになる、「人について知ることができる5つの名言」を紹介していきたいと思います。
新たな雑草を目指してLets Go!
「人は必ずしも合理的な行動をしない」
この言葉は、正しいと思われる行動を「人」は必ず選択するわけではないことを示しています。
感情に左右され、物事に対して「人」は合理的な判断を下せない時もあります。
しかし、「人」は合理的に行動できない点も含めて「人」という存在たらしめていると言えます。
そのため、「人」は不完全な存在であると自覚し、自分や他人に対して何でもかんでも合理性を求めてはいけないことがこの言葉からわかります。
人の行動は予測不能
「人にはそれぞれ良い所も悪い所も存在する」
この言葉は、「人」を良い人、悪い人と簡単に判断することはできないことを示しています。
人間には、物事を単純化して見ようとする傾向があります。
「良い人」「悪い人」と簡単にレッテルを貼ることでわかりやすくキャラクターを捉えようとします。
しかし「人」は、それぞれ違う人生の中で複雑な出来事が絡み合って今があるため、簡単にはその人のことを捉えることはできません。
そのため、「人」を簡単にレッテルを貼り付けるのはやめて、多面的な視点で「人」を見た方が良いと言えます。
人を見る時、バイアスにかかっていないか注意!
「人は『信じるもの』『愛するもの』『安心できる場所』『理解してくれる友人』のどれか一つがあるだけで、十分自分らしく生きていけるのだ」
この言葉は、自分らしく生きるための条件を紹介しています。
神でも自分でも信じれば、自分らしく生きていける。
推しでも物でも愛せれば、自分らしく生きていける。
家でもサウナでも安心できる場所があれば、自分らしく生きていける。
趣味友でもSNS友でも理解してくれる友人がいれば、自分らしく生きていける。
今、自分らしく生きていけなくて苦しんでいる人も、4つの中で1つだけでも見つけることができれば良いなと思います。
雑草らしく生きる
「その人の本性は、小さなところに表れる」
この言葉は、相手の些細な行動に注目すると本性を見ることができると示しています。
人間は、完璧には行動することができないため、細かいところまでは自分をコントロールすることは難しいのです。
そのため、相手がどういう人なのかについて知りたい時、小さな無意識の行動に着目することでその人の本性について知ることができます。
誰も気にしないからと油断するから、小さいところに本性が表れる
「人の心を乱し、惑わせ、疲れさせるのはいつだって「人」であり「他人」なのだ」
この言葉は、人が生きていく中で悩み、問題になるのは、いつだって人間関係ということを示しています。
人間関係がわずらわしくて、ひとりで生きたいと願う人もいるかもしれません。
しかし、人ひとりだけで生きていくことは現実的に言って難しいです。
そのため、人間関係に疲れた時は少し離れて、また人と関わりたいと思ったら近づくという、適度の距離感が大切だと言えます。
その人と関わっても疲れるなら、離れよう。人なんてたくさんいるから、もっと素敵な人と次に出会えるはず