みなさん、「戦争」と言ったら何を思い浮かべますか?
「戦争がなくなれば世界が平和になる」「戦争は絶対にやってはいけないこと」と思い浮かべる人もいるでしょう。
そんな今回は、「戦争とは何か知ることができる5つの名言」を紹介していきたいと思います。
新たな雑草を目指してLets Go!
「戦争自体には特別な動機など必要ない。人間の特性にもともと植え付けられているからだ」
この言葉は、なぜ人間は戦争を始めてしまうのかについて示したのものです。
特に理由もない些細な言い争いは、人間の間ではたくさん起きます。
それと同じで、戦争もただ意味もなく始まってしまうものなのです。
ケンカの規模が大きくなったのが戦争
「戦争を始めるのは必ずしも強者とはかぎらない」
この言葉は、どんな立場であろうが戦争を始める可能性は存在することを示したものです。
たとえ弱者だとしても、追い込まれて戦争を始めるしかないと考え、戦争を始めるケースも存在します。
そのため、必ずしも強者が戦争を始めるわけではないのです。
負けると分かっていも、戦わなければいけない戦争もある
「戦争とは、外交だ。国家がより栄えるための一つの手段に過ぎない」
この言葉は、「戦争」とは、ひとつの政治的手段であることを示しています。
戦争によって得られる領土や賠償金の獲得というメリットが、戦争の出費などのデメリットを上回れば、誰だって容易に戦争を始めようとします。
そのため、繰り返す戦争のループを止めるために、第二次世界大戦後に国連が、戦争そのもの違法化したのは効果的な方法だったと言えます。
戦争は簡単に始めることができる。しかし、終わらすことは難しい
「敗軍の将には敗軍の将の役割がある」
この言葉は、戦いに敗れたとしても、指揮官にはやるべきことがあることを示しています。
これ以上、部隊に損害を出さないために撤退の指示を出すことや殿の役割を誰がやるかを決める必要などがある。
このように戦に負けたからといって、全て終わるわけではなく、次につなげるための役割が敗軍の将にはあるのです。
戦いは、刻一刻と動き続ける
「戦争というものは、言わば交通事故だ。車同士の」
この言葉は、「戦争」の偶然性について示したものです。
想像していない所でいきなり交通事故が起きるように、戦争もいつの間にか始まってしまうのです。
そのため、戦争を避けることが一番重要ですが、交通事故のように自分の意図せずに戦争が始まってしまうこともあると覚えておくことが重要です。
サッカー戦争……サッカーが原因で始まった戦争