みなさん、「資本主義」と言ったら何を思い浮かべますか?
「個人が自由に経済できること」「お金に関すること」と思い浮かべる人もいるかもしれません。
そんな今回は、「資本主義について考えさせられる5つの名言」を紹介していきたいと思います。
考える雑草
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「資本主義は自由と責任という裏表がある」
この言葉は、自由と責任という両面があることで資本主義は成り立っていることを示しています。
つまり、自由にビジネスを行える代わりに、その行動に対して責任を取る必要がある。
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自由は、責任という代償を払う必要がある
「興奮剤は資本主義と相性がいいので、あえて国家が流行させたこともありました。脳を興奮させることで、国民に長時間労働を強いることができるわけです。反対に、抑制剤は労働意欲を減退させるため、国家はその広がりを防ぐ必要に迫られました」
この言葉は、資本主義と興奮剤は相性が良いが、抑圧剤は相性が悪いことが示されています。
わざと興奮剤を流行らせて、長時間労働強いるの国家は頭がどうかしていると言えます。
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資本主義は稼いでナンボ
「資本主義というのは、人間の奥底にある欲望をエネルギーに変えていく仕組みです。アダム・スミスは『我々が食事ができるのは、自分の利益を追求するからである』と伝えています。つまり、資本主義経済を機関車とすると、その燃料が人間の欲望になるわけです」
この言葉は、資本主義の仕組みについて示しているものです。
無限に発生する人間の欲望が、資本主義を動かす原動力になっている。
人間と資本主義は、相性が良いのかもしれません。
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アレが欲しい、コレが欲しい。その感情が、資本主義経済を動かす
「弱肉強食の資本主義」
この言葉は、資本主義の本質について示したものです。
資本主義は資本を多く持つ人の方が有利になっている、不公平なシステムだと言えます。
そのため、弱者救済もできる分配のシステムも資本主義には組み込む必要があります。
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弱いものは弱いままで、強いものはますます強くなる
「子が親より豊かになる階段も壊れた。『若者が怒りの矛先を誤って資本主義に向け、経済をさらに傷つけかねない』」
この言葉は、現在の若者の怒りが資本主義に向かいかねない懸念について示したものです。
若者自身は、なぜ経済的困窮が起きるかがわからない。
そのため、そもそもの根幹である『資本主義』というシステムがよくないからではないかという疑いを持たれてしまうのも致し方ないと言えます。
考える雑草
成長し続けることを、前提にしたのが間違いなのかもしれない