みなさん、「残酷な真実」とはなんでしょうか?
「自分の考えが根底からひっくり返ることでしょうか」それとも、「真実を知ることで悲しみを覚えることでしょうか」
そんな今回は、「残酷な真実を伝えてくれる5つの名言」を紹介していきたいと思います。
新たな雑草を目指してLets Go!
「今ある快適な現状は、誰かの我慢で成り立ってるのかもしれない」
この言葉は、今の幸せは、誰かの犠牲で成り立っているのではないかという疑問が示されています。
私たち人間は、幸せや快適さを過度に求めすぎているのかもしれません。
それによって、自分たちには見えないところで苦しんでいる人もいるかもしれません。
そのため、「食事を食べられる」「布団で寝られる」「生きている」といった、ちょっとした幸せに感謝して生きていくことが大事だと言えます。
幸せの裏には、不幸な人が存在する
「真実は残酷だ。殆どの人間は大した能力を持たないし、誰もが羨む成功とも程遠い。唯一できることは『自分の主観的な世界』を整えて、どうにか折り合いを付けていくことだけだ。だから人を傷つけない『大人』は多くの人にとって望まれる。真実かどうかよりも、『主観的な世界』を心地よくしてくる人のほうが、社会的に歓迎される。『知りたくもないこと』を本人に突きつけて『現実を見せる』などというのは、単なる下品な悪趣味であり、エゴである」
この言葉は、人生の折り合いのつけ方を示しています。
誰もが夢を見るような人生を送れる人など、ほとんどわずかしか存在しません。
そのため、多くの人は自分が良いと思うならばそれで良いと考えることで、人生に折り合いをつけていくものです。
客観的な視点で自分を見ても、ただ自分を苦しめるだけなのです。
『自分の主観的な世界』を整えて、折り合いをつける。それは、理想と現実のギャップを埋めていく方法だ言えます。
現実は夢の世界を壊す
「…報道で真実ねぇ? 少なくとも、番組は視聴率かせがないとスポンサーがつかねえからな。 だから、報道も視聴者が喜ぶ内容にしないとダメなんだよ。 エンターテイメントならすごく当然のことだろ? 」
この言葉は、報道の真実について示したものです。
新聞やテレビが公正な報道を目指したとしても、実際は彼らは利益がなければ動くことができないのです。
そのため、情報を得る時は、疑いを持って見ることで、真実を見極める力を養っていく必要がある言えます。
美味しい話には、裏がある
「人手不足だって口では一応言うけどね、本当は足りないのは『人』じゃなくて、『能力がある人』なんだ」
この言葉は、現在の労働不足の真実をあらわしたものです。
ただ企業が選り好みしている姿が、人手不足を表しているだけなのかもしれません。
見て欲しくない真実は、誰だって隠そうとする
「替えの効かない人など誰もいないのだから、結果を出さなければすぐに誰かに取って代わられる。だからあまり成果が期待できないイヤなことを努力するよりは、自分が楽しいと思えることを努力した方が成果が期待できて勝ち目がある。なんと、冷徹な人生観である」
この言葉は、とても冷めた人生への見方について示しています。
人として求められたり、生きていて欲しいと求められるような、自己重要感を感じられなくなったこの世の中だからこそ、生まれた人生観だと言えます。
そのため、自分が無理せず努力できて、楽しく生きていける場所を見つけていくことが重要です。
あなたがいなくなっても、地球は回り続ける。そんな悲しい真実……